oceanさんとのツーショット! セブン乗りで超有名なoceanさんとのツーショット! 感激であります!
偶然にもBDRを共に持ち… HPも… そして何よりもセブンに対する情熱が反響し合えるoceanさん。 日本一のセブンミーティングである『やまなみミーティング』の仕掛け人。 oceanさんの家が近かったらなぁ〜っていつも思います。 毎晩一緒に飲めそう。
 本当はoceanさんのBDRも並べて撮りたかったです。 でも九重連山が雲で隠れてしまいそうだったので急いでたのが悔しい。 この画像…もし黒いフィルターを付けてなかったら背景が真っ白になっていた。
 わずか数分の雲の切れ間。 その瞬間を一番見晴しの良い場所で与えられた僕達は幸せ者♪

 この画像を撮ってる時もそうだけど… この左端には家族でお弁当を食べる方々が居ました。 男二人でのツーショットはなかなか勇気が必要だったけど、誰も西尾の本多だとは気づかないだろう。 しかしoceanさんは地元。 どんな気持ちだったのかな?
 
 もしもあの時oceanさんの家で諦めて引きこもっていたら… もしあの交差点の信号待ちでoceanさんが「そうですね。引き返しましょう!」という気持ちになっていたら… こんな素敵な思い出は得られなかった。 『やらずに後悔するよりも、やって後悔したい606』 後悔なんて微塵も無い! スッゲー良い思い出になった! oceanさんには感謝するばかりです。

 どんどん雲で隠れていく九重連山を眺めて、再び帰路につきました。 向かう方向は若干の雲に覆われてますが、僕らの頭の上は青空が出ています。 プチ暑いくらいだったので、長袖シャツを腕まくりするほど。 
 それなのに… 嗚呼それなのに… どんどん霧が濃くなってくる。 終いには霧吹きを直に浴びてるぐらい濃度の高い霧。 バードゲージに付着した霧が水滴となりポタポタ落ちてくる始末。 まるで雨降りですわ! バードゲージにこんな欠点があったとは…。

 進めば進むほど霧は濃くなり、しかも寒くなる。 長袖シャツも濡れ始め… 合羽を着たいけど途中の道の駅まで我慢。 どうして合羽を着てないと雨が降るの? どうして合羽着てると青空が出るの? おかしくない? 裏目ばかり出てる。
 「寒いよ〜! 冷たいよ〜! オシッコ行きたいよ〜!」とガキみたいに独り言をつぶやきながらoceanさんに追従しました。

 どうにかこうにか道の駅に到着。 結構混んでたので、駐車スペースは離れてしまった。 とりあえずトイレ! 
トイレから出て気がついたのは路面が乾いてる事。 せっかく合羽を着ようと思ったのに… でも着ておいたほうが無難かな? もうoceanさんの家まで止まる事はないだろうし…。 えーい! 着ちゃえ! と…合羽を着てる時にエンジンを掛ける音がした。 早っ! 待ってくれ〜 濡れた合羽を着るのは難しいし、まだ出発準備が全然できてません。

 急いで合羽着てゴーグルして帽子被って、グチョグチョのグローブをハメてエンジン掛けてoceanさんを追いました。 ところが見当たらない。 ヤバ! こんな所で置き去りにされたら道が分からない。 現在地すら分からない。 めちゃめちゃ焦って探し回ったら、道の駅出口付近で止まってるoceanさんを発見。 いや〜焦りました。

 この先は合羽を着て正解♪ 雨です。 普通の雨です。 
自衛隊さんの演習場付近を走ってます。 いっぱい自衛隊さんが居ました。 雨の中をオープンカーで走るのも演習に似てる。 晴れてら楽な演習も、雨だと何倍も疲れる。 遊びと仕事で大きく違うけど… どちらも馬鹿にならないとやってられないのは共通点! これぞオープン魂。

 戦い抜いた戦闘機二機は無事に基地に帰還しました。 oceanさんの奥さんが出迎えてくださり、2年ぶりの再会。 2年前はフェリーに乗るまで港で喋りまくってた。 「濡れた服とかあったら一緒に洗濯しますよ。」と優しい一言で疲れも消えるのが男の定め♪ お言葉に甘えて、出発時に来ていた薄手のジャンパーとTシャツをお願いしました。 (居酒屋で飲んで遅く帰って来たら、部屋にたたんで置いてありました。 嬉し泣き)

 それからは洗車大会! カーポートの下でジャブジャブ洗ったよ。 今日はもう乗らないし… 明日は雨も止むだろうから結構真剣に洗いました。 大阪南港の汚れは今朝の土砂降りで洗い流れただろうけど、雨に濡れなかったぐらい綺麗に洗い上げました。 

 A型の悲しい定めで…洗車したので落ち着いた(^0^)♪

 間髪入れずにoceanさんのメルセデスで大分自動車道を走ってananさんのお宅訪問。 oceanさんの家からは1時間弱で到着です。 静かな住宅街。 空き地を1つ挟んだ隣にヨッシーさんの家もあります。 皆さんスッゲー家に住んでますわぁ。 夢の様なガレージにはセブンを始め、趣味車が休息。 今回はananさんのミニ・モークを試乗させていただきました。
 
 最初にoceanさんが一人でグルリと試乗して来て、「楽しい車ですね〜!」と感想を述べてました。 「本多さんも乗って、自分のミニと比べてみたらどうですか?」と言われたけど… ぶつけたり壊したりするのが怖かったし、借りて乗るのが好きじゃなかったけど… いつの間にかシートに座ってました。 606号より座り心地&ホールドの良いシート! ふと気がついたら左ハンドルじゃん! もちろんMT! イチモツの不安が頭を過ぎります。 左ハンドルのATでも苦手なのに…。 道も分からなかったのでoceanさんに横に乗ってもらって恐る恐る発進。 3速がメチャ遠いです。 ドライブを楽しむというよりもシフト操作で精一杯。 コーナリングを味わってる余裕もない。 見通しの良い直線では、あまりの速さにビビるばかりです。 楽しいのだけど左ハンドルは免許取立て同様の運転になる606なので… チキチキミニよりも速かった! という感想しか述べる事ができませんでした。

 しばらくはananさんのガレージで寛ぎ… ヨッシーさんのガレージでトラふぐ号にイタズラしたりして過ごしました。

 その後でoceanさん宅の近所にて宴会なのですが、その前に温泉に入ります。 oceanさんのお宅には温泉があるので、oceanさんは一時帰宅。 ananさんとヨッシーさんの3人で温泉(普通の温泉)に浸かり、体もピカピカになりました。
本当はoceanさんと約束していた秘湯に行きたかったのですが… この時間(午後6時過ぎ)になっても雨は止みません。 完全無欠の露天風呂なので屋根はないし、体も頭も洗えないので普通の温泉を選びました。 ごめんねoceanさん…。 次回は晴れた昼間にフルチンで入ろうね!

 宴会は2年前のメンバーとは少し違った面々。 緊張したけど飲めば話は弾みます! ジネッタ乗りの方やバーキンセヴン乗りの方などなど…やはり車ネタの話は尽きる事がありません。 今回はoceanさんのお宅で泊めていただき、翌朝一番のフェリーに乗るのでガンガン飲めます。 昼飯で生ビールを我慢し… 温泉上がりでの一杯はたまらなく美味しかった! ミエミエさんのトークは本当に面白かったし! 皆さんからいろんな話が聞けて勉強にもなりました。 共感できる事がたくさんたくさんあって素敵な宴会だったなぁ〜♪ 
 ここでも皆さんにゴチそうになっちゃいました。 m(_ _)m   ミエミエさんは無事に帰れたのか…? 未だに心配してる606です。

 帰りはoceanさんの奥さんに迎えに来ていただいたけど… 記憶が薄い。 家に入った記憶がない。 時間は0時近く…明日は4時半起床。 なんとなくリアルタイムBBSに書き込みしてダウン(U。U)zzz

 フェリーでの寝不足も手伝って爆睡してたけど、午前3時半に目が覚めた。 酔いは消えてる。 楽しいお酒は滅多に二日酔いにはならない体質の606です。 セブン乗りの性で起きたら直ぐに窓の外を見る。 雨音がしてなかったので喜びながら雨が降ってないか手を伸ばしてみた。 ガーン! 細かい雨がまだ降っている。 霧雨。
 30分ぐらい二度寝して、コソコソと静かに出発準備を始めました。 あとは荷物を606号に積んで完了。 静かに階段を下りて玄関に向かう途中でoceanさんが起きてきました。 名残惜しかったけど別府観光港で出港まで付き合わせるのは酷だと思ったので、お世話になった事を感謝し… またいつかお会いする事を誓って、静かに握手をして… 静かにエンジンを掛けて… 静かにエンジン掛けても排気音が全てを台無し! 暖気してたら近所迷惑なので、別れの万感の感動を味わう時間もなくoceanさんに手を振って別府観光港を目指しました。

 まだ暗いし、相変わらずの霧雨で視界不良。 別府観光港には午前5時20分に到着。 手続きをしに受付に行ったら『受付開始は午前5時半からです』と貼り紙がしてあった。 また待たなきゃイカン。
 こんな早朝からゲームセンターではスロットに燃えてるオヤジが居るし… 妙な雰囲気。
仕方ないのでロータリーに止めた606号の荷物の整理をしてたら、ここでもタクシーの運転手に声をかけられた。 明らかに僕よりも若いのにタメ口。 ムカついたけどセブン乗りの印象を悪くしてもイケナイので丁寧に対応した。 時間潰し程度に相手しときました。

 乗船手続きは予約をしてあったので簡単&安く完了。 指定された駐車場に606号を駐車する頃には雨が止みました。
此処でも陸地とフェリーのスロープを確認。 2年前同様フラットです! 余裕で渡れる事を確認したので心配なし。 雨も止んだし笑顔でフェリーに乗れる喜びは、これまた格別ですね。

 此処での乗船は勝手を知ってるので口笛吹きながらフェリーに向かいました。 誘導員さんがスロープ手前で『止まれ』の合図。 「この車…八幡浜港で降ろせないぞ。」の一言で顔面蒼白。 どうやら八幡浜港に到着する頃は満潮らしく、スロープが一番高くなるらしい。 じゃあどうすればイイのか尋ねる暇もなくユルユルと積んじゃいました。 フェリーの中の係員さんにも「こりゃ降ろせんぞ!」と言われ… 僕は守護神の『ワラジ』を探してみたけど、守護神はどこにも居ませんでした。

 せっかく八幡浜港までの約2時間を熟睡して過ごそうと思ったのに… 八幡浜港のスロープの高さを想像し、想像した画像が頭から離れずに2時間ゴロゴロしてました。 今回は2年前みたいに台風も向かってないのでフェリーは揺れません。 周りの乗客は全員爆睡。 僕だけじゃないかな? 眠れずに雨の降る窓の外を見てたのは…。
 それでも1時間ほどは目を休めるために濡れタオルを瞼に置いて休みました。 その間も頭にはスロープの高さが映しだされてた。

 船内アナウンスで到着を知らされてトイレに行って606号の元に戻ります。 此処からは雨の降る松山道をひた走り! 合羽を着て荷物が濡れないように対策を施して、606号に乗り込みます。 いつもそうだけど…乗り込む時に必ずストロボを浴びる。 見られサドの606にはちょっと嬉しい瞬間かな♪ 乗り込むとヘルメットを被って、雨が入ってこないように通気口を全部閉じます。 シートベルトを固定してグローブをハメて準備完了! ハッチが開いて心拍数が上がります。 606号が先頭です。 エンジン掛けてスロープまでユルユルと進んで見た景色は… スッゲー高い!! 怖いくらい高い!!

 八幡浜港の誘導員さんが「なんじゃこりゃ〜! こんなん(606号)絶対降ろせんぞ!」とイキナリの低床車にプチ激怒。 誘導員さんがスロープに腹ばいになって、606号の腹が擦らないか確認しながら前輪をスロープ(最初の段差)に進めただけでSTOP!
 「これ絶対腹擦るぞ!」と大声で僕に言う。 「じゃあ斜めにして降ろしましょうか?」と反論。 「無理だわっ! 見てみな!」と言われてリアフェンダーの一番下を覗いたら、前輪が少しスロープに沈んだだけで接触しかけている。

 しかし… ここで八幡浜港の誘導員さんが総出で『ある作戦』を実行。 それは物凄い危険な作戦でした。 僕は普段5cmぐらいあるモノが、中にめり込むほど怖かった作戦でした。
 無事に四国に上陸できましたが… その方法(作戦)は書けません。 報告できません。
もし書いたら八幡浜港の誘導員さんが解雇されてしまうかも知れないからです。 この作戦はチキチキ史上『Z作戦』として僕の中で封印させていただきます。 

 口が悪くて、なぜか怒っていた八幡浜港の誘導員さんには缶ビールをプレゼントしたい程でした。 あの時の事は一生忘れません。 感謝しております。 あまりに怖かったので夢に出てきそう!

 八幡浜港に8時15分到着。 完全雨対策を施してあるにもかかわらず…雨が止んでる。 フェリーから降ろすだけで大汗かいてるし、合羽着てるから蒸れる。 蒸れるから汗が止まらない。 走っていても涼しくないので汗は噴出すばかり! ヘルメットの中も大汗かいてる。 シールドも開けてないと曇ってしまうから全開。 それでもメガネが曇って大変でした。 暑い!暑い! と叫びながら市街を抜けて松山道に入りました。 さっきまで止んでた雨が少しずつ降ってきた。 ますます蒸れる。 ますます視界不良。 山間部に入った途端に土砂降りになりました。 そしたら一気に寒くなり、汗が冷たくなって体温を奪われます。 シールドを少しだけ開けて突き進みました。

 暑い!暑い!と叫んでたのに、今度は寒い!寒い!と叫びながらの運転。 松山道は轍(わだち)が深いので、しっかりステアリングを握ってないと飛んで行きそうになり。 目の細かいアスファルトの部分は撥水性が悪いので、轍部分が川になってる状態。 タイヤの接地感なんてありません。 シャーッと流れてる感じです。 ず〜っと制限速度での進行。 途中で高松の仲間(にっしゃんさん達)と一緒にお昼御飯を食べる約束をしていたので、約束の時間に遅れそうでした。

 しかし、高松に近づくに連れてアスファルトの目が粗くなり…撥水性も良くなったのでスピードアップ。 だけど雨の高速道路は景色も見えず退屈です。 昨日から雨の中を走りっぱなしでもキャブの吸気音は元気です。 低回転でも小気味いい! それだけが楽しみにでした。
 時間を確認する余裕もなく、高松中央ICまでだいぶ近づいて来た時に、SAの駐車場でセブンらしき車を発見! 黄色のオールペイント。 ボケ〜っと走っていたので「元気なセブン乗りがいるなぁ〜♪」と思ったので、挨拶がてらホーンを鳴らしときました。

 SAからの合流車に注意しながら走っていたらセブンがSAから下りて来た。 w(@。@)wにっしゃんさんだぁーっ! まっ黄色に見えたのは雨で膨張してたのでしょう。 アルミ/黄色の個性のあるエアロは紛れも無く『にっしゃん号』でした。 眠くて死にそうだった僕は一気に目が覚めた!
 お互いヘルメット越しだったけど笑顔での挨拶は確認できる。 あれほど「雨だから乗用車でいいよ。」と連絡したにもかかわらず… oceanさんといい… にっしゃんさんといい… 感動!! 2日連続で日本を代表すると言っても過言ではない二人に会えた。 しかも雨降りにセブンに乗っての再会!! これが感動せずにいられるかぁーっ。 

 別府観光港で雨の中をセブンで迎えに来てくれたoceanさん。 雨の降る中をSAで待機し、スクランブル発進してきた、にっしゃんさん。 2日連続で鳥肌が立った。

 2台は写真を撮りながら高松中央ICで下りました。 僕のコンパクトデジカメは八幡浜港を出て2枚写真を撮ったら容量を超えてしまったので、にっしゃん号が走ってる画像が1枚しか撮れなかった。 走りながらデジカメを再生して不要な画像を1枚消すのは至難のワザでした。 雨降ってるし、グローブしてるし… 間違って全部消しちゃったら最悪だもんね! 1枚消すのが精一杯で… 今までは乱射ならぬ乱写していたデジカメを緊張しながら精一杯心を込めて1枚撮りました。

 ICを出て直ぐのコンビニに到着。 定刻11時! はてなさん。 T.Tさん。 rickmanさん。 かつKENさん御家族。 もちろん、まりさんも来てくれました。 久しぶりの再会を味わう時間も雨が割きます。 さっそく讃岐うどんの店に移動。 セブンから降りると結構フラフラの自分に気がつきました。 やばい! 自分のバッテリーが切れかけている。 腹も減ったけど脳が正常に動かない。 見るモノが時々湾曲する。 ここ3日間走りっぱなしだったからかな? 寝不足? 2年前は全然大丈夫だったのに…。 寄る年波を感じた。

 やっぱり、にっしゃんさんの行動力抱擁力は計り知れない。 讃岐うどんの店では、まるでお兄ちゃんと弟みたいな感じ。 麺は2玉。 具はどれも食べたい物ばかりで迷ったけど… てんぷらの中身が何か全然判別できなかったので、いつもと同じ竹輪・コロッケ・ゆで卵のトッピング。 にっしゃんさんにゴチそうになっちゃった♪ 
 皆で食べた讃岐うどん。 素敵な思い出になりました。 にっしゃんさんとゆっくり喋れたのは1年半ぶりかな? 皆さんともたくさん喋れて楽しかったし嬉しかったけど… 帰らなければなりません。 11時に到着し、12時半少し過ぎに皆さんとお別れする事にしました。
本当、短い時間で申し訳なかった。 感謝の気持ちでいっぱいです。 rickmanさんからはお土産までいただいちゃったし…。 お店を出る頃には雨が止んでくれた。 でも路面は乾いてる箇所はない。

 にっしゃんさんにはICまで誘導してもらって別れるつもりでした。 しかし、にっしゃんさんは違った。 僕が燃料補給をするSAまで一緒に行くと言ってくれた。 申し訳ない気持ちもあったけど…それの何倍も嬉しい気持ちが強かったです。 早く帰って洗車したいと思うのが普通のセブン乗りでしょう。 僕だったらICまで誘導して別れたら洗車する事を先ず考えていたはず。 にっしゃんさんのココが僕が尊敬する部分です。 セブンも大切だけど、人間としての付き合いを最優先する部分。 有名なセブン乗りであるにもかかわらず、絶対に威張らない。 絶対に自分を『オレ』と称しない。 まず相手の事を考える人。 尊敬し見習うべき兄貴だと、さらに強く思いました。 

 SAで燃料補給を済ませて別れの時間がやってきました。 握手して次の再会を誓っただけではお互いすまされず… GSの店員さん達や一般の人達の目も忘れて強く抱き合いました。 (ちゃんと服は着てましたよ)
 SAを出たら次のICで降りると聞いてましたが… SAからICまでは500mぐらいしかなくてビックリ! 慌てて追い越し車線に入って手を振ったけど、まさかこんな直ぐに見えなくなるとは思わなかった。 ありがとう!にっしゃんさん。 ありがとう!皆さん。

 淡路島経由で中国自動車道を目指しました。 ずっと雨は止んでるので快適なスピードで走り続けます。 でも眠たい。 ボケ〜としながら左手にあった案内標識には『○○大橋まで100km』と書いてあった。 明石海峡大橋まで100kmかぁ〜…遠いなぁ〜と思いながら頭の中真っ白の状態で走り続けてたら大きな橋に差し掛かりました。 「うわぁ!速い!もう100kmも走ったのか!」と…無意識の恐ろしさを感じました。 この分なら明るいうちにチキチ基地に帰れると思い、ルンルン気分で更に606号を走らせていたら遠くに大きな橋を発見。 近づけば近づくほどデカイ橋。 げーっ! これが明石海峡大橋かぁー!
と驚愕。 真っ暗か土砂降りでしか渡った事がなかった橋。 こんな綺麗な迫力満点の橋だったとは気がつきませんでした。 瀬戸大橋の何倍も素晴らしい! 慌ててデジカメを撮り出してシャッター押したけど容量オーバーで撮れていなかった。 超最悪です。 
 四国から渡る景色は絶景そのもの!! 嗚呼それなのに写真が撮れなかった w(T。T)w

 今日は全然リアルタイムBBSに書き込みしてなかったので、燃料補給をしようと思った大津SAで書き込む予定でした。 ところが! 大津SA手前から雨が降り出した。 名古屋の降水確率は70%だったので、おおかたの予想はしていたけど…ここから先が雨になろうとは。 燃料補給をしてる間にトイレを済ませて出撃。 休憩したら二度と立ち上がれなくなりそうだったので、ラストスパートのつもりで頑張った。

 進めば進むほど雨足は強くなる。 松山道と同じでキャブの音と雨粒がヘルメットに当たるチチチチという音がBGM。
眠眠打破を飲んでないのに、不思議とこの時間は体力&気力が漲っている。 一宮ICから名古屋高速に入り、知立バイパスを進む。 考えてみたら出発から帰宅するまで『渋滞』に全く遭遇しなかった。 宝塚IC付近なんて1車線余ってるぐらいスムースだったし…

 午後5時半にチキチ基地に帰還。
喜びも疲れもなかった。 フェリーを多用したので2年前ほどの達成感もなかった。 大勢の仲間と再会できた喜びが何よりも強かったです。 それと同時に大勢の仲間の貴重な時間を割いてしまった申し訳なさもありました。 今(10月8日)あれから時間が過ぎ… いろいろと反省する事もある中で、自分なりに3日間を振り返って思った事は… お会いした皆さん、お世話になった皆さんに『感謝』の気持ちでいっぱいです。

 本当にありがとうございました m(_ _)m

byお世話になった皆さん&606









行くぜ! 九州やまなみハイウェイ! 後編