Q 『朝昼晩の食事について』 A 営内者(駐屯地で生活する隊員)は朝昼晩の食事は当たり前の如く支給されます。 営外者(結婚して官舎もしくは一軒家に住む隊員)は警衛任務や演習以外は通常朝と晩飯は不要となり、昼は弁当を持参する隊員が多かったです。 もちろん申請すれば営外者でも昼飯を食堂で食べる事ができました。 食事の時間に鳴るラッパの音 朝飯は夏時間/冬時間問わず起床点呼30分後。 ん? 30分もあったかな?? 毎朝パンの争奪戦が行われ… 菓子パンをオヤツ代わりに持って行く隊員が多かったです。 菓子パンを得た後で、普通に朝飯を食べる欲張りな隊員。 そんな性格は顔や体型に現れてましたね。 朝飯はシンプルで軽め。 青野ヶ原駐屯地に来て始めて食べた『モロキュウ』というキュウリに金山寺味噌をかけただけの一品が僕は好きでした。 もちろんモロキュウと御飯だけで自衛官の体力は保てません。 モロキュウ+焼き鳥 この組み合わせの朝飯が大好きでしたよ。 味噌汁は関西方面らしく白味噌が多くて、最初のうちは違和感ありましたが、白味噌も好きなりました。 ホットプレートで目玉焼きをセルフで焼く事ができるのも朝飯特有。 昼飯は通常正午。 早飯という仕組みがありまして、警衛隊や各中隊の当直や休みの隊員が11時半から昼飯を食べる事ができます。 でも11時半までに仕事を片付けて早飯を食べて、正午から12時50分の昼礼までガッツリ昼寝をする隊員がほとんど。 二等陸士で早飯を食べに行く事は許されない時代でした。 一等陸士になると陸曹と目を合わせないようにドキドキしながら早飯に並んだなぁ。 陸士長になったら陸曹と喋りながら堂々と早飯を食べに行ってました。 まぁ一等陸士でも陸士長でも時々煩い陸曹に「当直か?」とか「早飯食べるなんざ10年早いわ!」と言われる事はありました。 まぁ仕事中に昼飯を食べるのと同じ事ですからね。 それが許される公務員も珍しい事でしょう。 メニューは学校給食並みに豊富で飽きる事はありません。 カロリーも高めなので、仕事を怠けてると確実に太ります。 晩飯は課業終了国旗降下後。 晩飯も早飯と称して16時半から食べる事ができましたが、晩飯の早飯は警衛隊もしくは各中隊の当直(腕章を付けた隊員)以外は、さすがに無理。 晩飯は三度の食事で一番豪華でしたね。 あまり意味がない気がしたのですが… 『テーブルマナーを学ぶため』という理由で、それまでは箸とカレーライス用のスプーンしかなかったのに、フォークとナイフが揃えられられて『ステーキ料理の日』が組み込まれました。 一ヶ月に2回ぐらいあったかな? 最初のうちはフォークで肉を押さえてナイフで切って…とやっていたけど、男ばっかの世界&時間がかかるという理由で箸で挟んで歯で食いちぎる野生的な食べ方に戻りました。 嬉しいのは毎週金曜日の夜はカレーライスだった事。 カレーライスは本当に美味しかったので大人気でしたね。 演習でもカレーライスは大人気だったもん♪ どうしても苦手なメニューの時は、喫茶店や有料の食堂で好きなモノを食べれます。 僕はほとんど利用しなかった。 何食べても旨かったもん! 青野ヶ原駐屯地に居た(前期三ヶ月・自動車教習四ヶ月を除く)3年半。 青野ヶ原駐屯地の栄養士さんは綺麗だったけど性格のキツイ女性でした。 でも毎日の献立をカロリーやバランスを計算して、さらに同じ月に同じメニューがダブる事無く、旬の食材を生かし… 一番大変な人数も計算して美味しいモノを食べさせてくれた栄養士さんに感謝です! 納品業者と仲良くして、偉そうに座ってるだけの糧食班長より偉いわ! そんな栄養士さんも可愛いところがありまして… 毎年2月14日はチョコレートが配られましたよ。 神戸栄養士さん… どんなに疲れていても笑顔になれた食事をありがとう!! 次回はお世話になった理容店さんについて書きたいと思います。 by606 |