Q 『PXって何? 自衛官以外でもPXで買物ができるの?』 A PXとは駐屯地内や基地内にある購買部の事で、発祥は進駐軍の為の東京にあった商業施設が集められたモノらしい。 post exchangeの略らしいが… なぜPEじゃないのだろう? Eは発音しないから?? どこの高校や大学にもある購買部を想像してもらえれば分かりやすいと思います。 そんなどこの高校や大学にある購買部の大きなモノがPX。 PXの大きさ(敷地面積・売り場面積)は分屯地から師団まであるので一概に表す事はできないけど、どこのPXでも生活に必要なモノはだいたい揃うようになっています。 今でこそ100mも歩けばコンビニにぶつかる御時勢。 20数年前はコンビニなんて本当に少なく、どちらかと言えば八百屋さんとか小さなスーパーのほうが多かった時代。 PXはコンビニ感覚で利用していました。 新隊員前期教育課程でまず入った第10特科連隊は、全国の駐屯地としては中間規模だったと思います。 自衛隊装備品と一緒に生活用品を売る免税店と、一般の店が壁一枚で仕切られて同じ建物の中にありました。 自衛隊装備品とは作業帽から靴下まで揃う衣服品や、迷彩カラーの化粧品などの演習用品、階級章に名札や部隊章などが買えます。 一般の人が買う事ができない自衛隊装備品は階級章とか部隊章ぐらいじゃなかったかな? 演習用品とかは全然OKだったはず。 迷彩色のスカーフは見学に来た人達が好んで買っていたのを覚えていますよ。 他にはOD色のバックとか迷彩色のカバンとか、ジャンパーなども購入可能でしたね。 さすがに戦闘服を買うような一般の人はいなかったと思いますが…。 お菓子屋さんとか薬屋さん、洋服屋さん、時計屋さん、本屋さん、レコード屋さんなどが20数年前にはあった。 もう何年もPXには行ってないけど… 現在ならPCショップとか携帯電話屋さん、ゲーム屋さんなんてのもあるのではないでしょうか? 僕はPXであまり何かを買った覚えがありません。 一番多くかったのはお菓子。 東鳩のお菓子にはお世話になったし。 当時流行った飲み物『はちみつレモン』もよく買ったなぁ。 豊川駐屯地では敬礼するのが面倒くさかったので、PXに行くのを極力避けていた。 日用品(洗面用具とお風呂道具)ぐらいしか買わなかったよ。 青野ヶ原駐屯地のPXは豊川駐屯地の1/10ぐらいの大きさで、女性二人がメインに働いていました。 最初はPXの小ささに驚いたけど、慣れてしまえば平和で落ち着けるPXだったと思う。 豊川駐屯地のPXがスーパーマーケットだとしたら、青野ヶ原駐屯地のPXは田舎の駄菓子屋さん。 あとは本屋さんと洋服屋さんを一緒にやってるお店があったけど… 時代遅れの服しか置いてないし、立ち読みをする隊員にイライラしてる店主さんの不機嫌な顔しか覚えていなし。 PXとはちょっと違うけど、何所の駐屯地にも理容店とクリーニング屋さんと喫茶店があります。 理容店は月イチ程度で利用してました。 クリーニング屋さんと喫茶店はほとんど利用しなかったなぁ。 あ! そうそう! 豊川駐屯地にはゲームセンターがあってね、テーブルゲームで時々遊んだ。 厚生課関連では外部からいろんなお店がやってきます。 青野ヶ原駐屯地にはレコード屋さんが無かったので、姫路市内のレコード屋さんがCDを売りに来てくれたのが僕は嬉しかったし、毎回楽しみでした。 雑貨屋さんも来たし♪ ミリタリーショップも来るんだよ。 大きいのでは日産自動車が車を展示したのを覚えています。 純白のスカイラインをマジで買おうかと思っちゃった。 自衛隊特価ですから税金はかかりません。 僕がPXで買った一番大きいモノは、青野ヶ原駐屯地で買ったホットプレート。 親孝行を狙って自宅に送ったのを覚えているけど…何故か休暇で帰っても、使ってくれた形跡はなかった。 子の心親知らずってか? 駐屯地によっては、その駐屯地にしかないお菓子や置物、プリントTシャツなどを売っているPXもあります。 実家に帰る手土産に… 他の駐屯地に行く時の手土産に… 見学に来た一般者の記念に… 用途は様々。 青野ヶ原駐屯地では『ホークせんべい』が置いてありました。 結論: 全国の駐屯地内にあるPXでは見学に来られた方々でも、いろんなモノが買えます。 『免税』という事で安くは買えるでしょうけど、昨今のディスカウント店ほどの安さは無いはず。 もし見学や体験入隊でPXを利用されるのでしたら、上手に演習グッズなどを購入されたほうが楽しいかも知れませんね。 次回は『休日』について書きます。 by606 |